こんにちは。みなさま。 最近さぼりすぎで本当にごめんなさい。
出来事はいっ~~~っぱいあって書くことだらけだったのですが、テストに向けての勉強等で忙しく、ここしばらくは体力を使い果たして寝るだけの毎日をおくっておりました。
異国での生活で、いろいろな壁・・・などなどに立ち向かう日々ですが、時間だけはどうすることもできず、メールも書けない私でした。
おまけに、P.Cのハードディスクなんかも壊れてしまって約2週間程インターネットができないなど、けっこうさんざんな10月でした。
さて、今日は11月1日です。
ドイツ、というか、私の暮らすバイエルン州では、この日を“アラハイリゲン”とよんでいて祝日になっています。いわゆる日本でいう“お盆”のような日です。
祝日なので世間一般ではお休みなのですが、花屋にとっては忙しく働きずくめの一日でした。
「あぁ・・・疲れた。ほんまに、体の奥~~の奥から疲れた!!」って感じです。
「休みが欲しい! 温泉に浸かりたい! サンマが食べたい! “どんたく”のお好み焼きが食べたい! “おめん”のうどんが食べたい! “かめや”のコロッケが食べたい!! 餃子が食べたい! 日本に帰りたい!!! いや、勝手に帰ったろか!!」って感じです。
以上、私の勝手な独り言でした。 今日は、ちょっと疲れたのでこのくらいにします。
10月はネタも結構あったので、次回また書きますね。
久々の画像もあります。テストも終わったので時間ができましたから!!
では、近いうちに!
ドイツはだいぶ寒くなってきました。こないだなんか、朝方2度!みたいな。その日は夜中0度だったとか。いよいよの到来です着膨れの季節が・・・。
着るもんだけじゃなく、肉体も膨れつつあるのに・・・私は寒さに勝てません。
最近の私の実状はこうです。まず、ズボンの下にタイツをはいて、その上にはドイツで買った腹巻きをして、ババシャツを着てタートルのセーターの上にマフラーぐるぐる巻きです。
「これでも女か!」でしょう・・・私も自分で“こんな人嫌ぁぁぁ”って思ってます。
自覚はしていますので、その辺はご安心を。
じゃなきゃ、読者が減る!!!!!
って、相変わらずドイツ最新花情報とは無縁のしょーもない事を書いてしまう私ですが、こないだ、友達と初のデモンストレーションに行って参りました。もちろん、フラワーデザインのです。
日本でもよく(たまに?)あるかと思います。海外からデザイナーの人がやってきて自分の作品や技術を見せるものです。
今回私が参加したのは、今、ノリにノっている“オリバー・シュトルツ”が司会でスペインからマイスターの“ジョルディ・フェラン”、オーストラリアから次回ワールドカップに参加予定の“ミヒャエリ・スバンバカス”、オーストリアから期待の新人“アンドレア・スシュテルン”といった方々のデモでした。
結構インターナショナルだったので友達に誘われた時、
“いや、それ絶対見とこうや!”って即答し行ってみたのです。
そのときの写真を送ります。かなり席が離れていたので小さくしか写っていませんが、ご了承を。
テーマは、「アドベント!!」
「アドベント」というのは、日本語で待降祭(クリスマスのための4週間の準備期間)です。
この期間はみんなクリスマスを待ち遠しく思い、プレゼントを買ったりと準備をするんです。
花屋も例外ではなく、クリスマスに向けていろんな物を作ったりと大忙しの時期でもあります。
なので、この時期はいろんな人の「アドベント」をテーマにしたデモが行われていますね。
私自身、デモンストレーションというのは今回が初めての経験でした。 で、参加後の感想ですが・・・
「思ったよりは・・・。(てんてんてんまる)」って感じでした。
「どないやってん!」って
こんな感想では誰にもわかりませんね。
時間とテーマが決まっているから、花にも作品にもある程度の限界があるのかもしれません。
が・・・。
“が”のあとに続けたい言葉は私自身にもわかりません。
ただ、最近お花について(もちろんその他の事柄についても)少し悩んでみたり、葛藤してみたりしている私です。
そんな状態だからいまいちあやふやな感想しかでてこないのかも・・・。
あっ、ところでみなさん余談ですが、葛藤って言葉どこから来ているかご存じですか?
今、この日記に使ってみようと思って今一度きちんと意味を知りたいと思って何げに辞書を引いてみたのですが、“からみあった葛や藤の意”からきてるんだそうです。
まさしく!
今まで知らなかった私はおバカさんでしたが、今この意味を知り、少しばかり感動してしまいました。だれやろ・・・こんなん考えついた人!!!
話を戻しますが、この間私の悩みをシェフに打ち明けたところ・・・。
「私の店での修行に満足できていないのか??」
っていわれました。
もちろんそうではありません。
まぁ、こんな時もあるのでしょう・・・。最近の私はこんな日々です。
では、また。
こんにちは、みなさま。
昨日9日と、今日10日に雪が少し降りました。気温も夜中はマイナスだったと思います。日中で3度とか4度みたいな。
「おぉぇぇぇぇ~寒い!」痛い寒さです。
去年も11月はじめに雪が降って、11月は寒くて暗い一ヶ月だったような気がします。
日本は紅葉真っ盛りでしょうか???
でも、ドイツというか、ミュンヘン、寒すぎです。
ところで、こないだ私にとってはつらい事がありました。 もう2週間くらいたちましたが、ある日突然、アレルギーになったのです。
原因は“ソリダコ!!(花の一種です)”
日本にいるときから、ソリダコやウイキョウ、草の花粉でくしゃみが急にでたりしたことがあったのですが、今回は突然、首に“ブツブツブツゥゥゥ”ってじんましんらしきものができ、かゆくなったのです。たぶん、ソリダコの花粉が首についたのでしょう・・・。
花粉症らしいってことは今年の5月くらいから自分でも(信じたくないけど)感じていたし、シェフやお店の子にも
「美絵、病院に行った方がいいよ!」
って言われてました。
でも、私は、まぁ、そんなにひどくはないし、病院嫌いやし、時間ないし、ドイツ語わからんし・・・その他の理由で行っていなかったのです。
でも、かゆみが我慢できない私にとって、“かゆい!”っていうのがむかついて病院に行ってみました。
すると・・・。
「その仕事は、あなた(身体)にとってよくない。あなたに向いているのは、事務職です!」
って言い放たれたのです。そこのお医者さんが!!
そこで私、
「へぇ~、そーだったんだぁ~! じゃぁ、別の探そっかなぁ~~~・・・。」
なんて言うわけなく、
「はぁ~そうですか。」と答え、内心では、
「何ぬかしてんねん。私は花がしたくてドイツまできたんや! ちゅうねん。あんた、アレルギー専門の医者ちゃうんかいな! 治してくれたらそれでええねん」
って、ほんとにそうですよ!ねぇ~?!
そのお医者さんは、私の手を見るなり、
「あなたの手は、驚くほど乾燥してる!」
とも言ってました。
そのあと、アレルギーテスト(ちなみに私がフローリストということで、その医院にある花粉すべてのテスト合計18種類ものを受けたのです)をされたのですが・・・。
その結果は、散々でした。
自分、本当にショックで“うっそぉぉぉ!!”みたいな。
ソリダコのファミリーは、
5段階中のなんと“4!”
草関係は“3!”あと、いくつか3があって、こりゃ、どう見てもアレルギーですわな。
結果がでるまでかゆいのを我慢しなくちゃいけないのですが、私の場合ひどいやつは“開始後すぐ!”。
もう、直後に強烈にかゆかったので約30分の間
「助けてくれぇぇぇ~~~」
状態でした。
どうです?これ。
さすがの私も、「だいじょうぶかな・・・」って思ったのですが、ここまで来て! この私が! あっさり! あきらめるはずがなく!! 今日、土曜日も雪の中朝の8時から仕事をし、今ホッと一息ついています。
じゃぁまた。
ドイツはいよいよ冬本番です。
昨日、今日と日中の最高気温が1度2度・・・みたいな。
そして、
“ほとんど一日中マイナスなんです!!”
そんなこと今まで一回も経験ないから、もう「ど~したらいいの?!?」ですわ。
業務上、店の中もそんなに暖かくはできず、よぉぉぉ~っぽど寒くない限りは暖房がはいりません!(シェフ「HerrWinter」が入れてくれません!)
とまぁ~、寒い日々を送っている私ですが、時々心も寒くなったりするもので“がく~~~ん”と、落ち込んじゃったりするんですよね。
去年までのドイツ生活1年目とは違う落ち込み方で、これまた・・・。
よ~これだけ落ち込む内容があるわ!言葉が違うというだけで・・・。
それでも、私には強い味方がいます。
日本にも親友と呼べる友達がいますが、ドイツでもこの私に親友ができたのです。
彼女は「ミュリアム」私の1つ上です。
彼女との出会いは、彼女が私の勤めるお店に1日体験で働きに来たのが始まりです。
そのときはそんなに仲良しになれなかったけど(何せ1年以上も前なので、ドイツ語が怪しかった・・・)、いろんな縁のおかげで、花の学校の同じクラスになり、それからというもの、ずっと、仲良くしています。
彼女は私にいろんな事を教えてくれて、本当に、本当に感謝しているのです。
そんなこと、日記に書かず、本人に言えばいいやん!なんですけどね・・・。
いつの日か一緒に日本へ旅行したい人“NO.1!!”です。
今週の木曜日は学校でした。
最近、テストの予定ばかりが増える一方でなかなか勉強がはかどらず、いらいらした日々を送っていました。
仕事もクリスマスに向けて忙しくなり、日曜日も出勤だったりとかで、
あぁ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~どんより。
日本にいたときは、忙しくても、日曜だろうがクリスマスだろうが、寒かろうが、友達と買い物行ったり、飲みに行ったりすれば次の日また“元気!”になれてましたが、ドイツではなかなかそうもいかなくて、ドイツ語での生活は“連続12時間が限界!!”ってとこなんです。後は寝ていたいけど、そうもいかず。
ドイツ語・・・。
こいつです。いつものように原因は・・・。
その日、私はミュリアムに、
「最近ほんとに自信ないんだよね・・・。何もかも、やる気さえもなくしちゃって・・・。ドイツ語って、難しいよね・・・。後輩の子に言ったことや、思ってることが通じなかったり、めちゃくちゃな事言って笑われたりすると、悲しくなる・・・」
ってなことを打ち明けてみました。 すると彼女は、
「自分自身が悲しくなる必要よりも、相手に対して自分の感情を、傷ついたってことを伝える必要があるんじゃないの?」
って言われました。
確かに・・・。私には苦手と思われる感情の伝え方・・・。
つらい感情のためすぎこそが私のいらいら、ストレス、悲しみの大部分かもしれません。
でも、なかなか感情を伝えるドイツ語がなくって・・・。
前にも書いたかもしれませんが、“自分に悔しい”この表現はドイツ語にはあてはまるのがないそうです。
ある本で“日本語とは感情表現が豊かな言語である”と書いてありました。
だから、短歌や俳句など、短い文の中に様々な感情を込めることができるのだと。
だけど、私はいまドイツです。
何もかも、ドイツ語で伝えようとしなければ、しゃべらなければ、だれも、何もわかってくれません。っていうか、わかることができないんだなって・・・。
身近な存在である彼でさえも、です。
彼女の言葉を聞いて、自分なりにこんな答えを出してみました。
ミュリアムは、本当にいい友達です。
彼女は私といっしょに卒業試験を受ける予定なのでなのでいつの日か写真を送りたいと思っています。
ここ最近ドイツは雪か雨で嫌な日々です。
私の最近は、特にこれといって変化がないのがつらいところです。
仕事がなんだかんだとあり、いつものようにドイツ語がらみでヤな客にアホ扱いされ、といったごく普通(?)の毎日です。
TVが家にないので(ラジオはあります。よくミスチルのCDを聴いて元気づけられています)、世間の情報にも疎くなんだかそちら(どちら?)方面でも変化がなくピリッときません。
今日は11月の27日でしたが、東京で「トヨタカップ」という大きなサッカーの試合が行われていたのですね。
仕事場でラジオがよく“TOKIO!!”って言ってました。
こっちは“トーキョー”ではなく“トキオ”って発音してます。
オオッ! 沢田研二!!
実はかなりの沢田研二ファンだったりましす。
そういえば新聞にもそのトヨタカップの事がでていました。
なのに、私は今日ある人のメールを見るまで何も知らなかったのです。
「バイエルンミュンヘン!」
今回のトヨタカップの出場チームである彼らは、それはまさに私がいるこの町、ミュンヘンを代表する、いやドイツを代表するサッカーチームです。
店から車で10分も走れば、ホームグラウンドに行けるし、私の乗っている地下鉄は反対方向がそのスタジアム行きなので、試合のある日はファンでごったごた!になっています。
そっこらじゅうにサーカーのファンがいて、店でもみんなよくサッカーの話をしていて、ラジオでは“トキオ”からのサッカー中継といった大変恵まれた環境にいるにも関わらず、私は、今日が何の日か全く理解できないまま、何も知らず、何も気づかずに家路につきました。
おまえ! 日本人やんけ! しかも地元チームやんけ!
でも、東京ですものね。
それに“トキオ”ではなかなか“ピンッ”ってこないし・・・。
私は“関西派!”なので、そこらへん関西の方には(TVがないって事も含めて)わかってもらえるかしら・・・。
これが、「万博」で行われたとか「長居競技場」で行われたとかだったら、エモリミエは気づいてたはず!
まぁ、ともあれ、ミュンヘンが勝ったみたいで、よかったです。
お客さんにサッカーチームのスポンサーをしている会社の“しゃっちょさん”がいてますが、そういえば、今日またクリスマスに向けてポインセチアを送る注文を追加してこられました。
日本の“トキオ”にも送ってたし、アメリカやら、至るところに送ってくれ!といってました。
勝ったお祝いかな???
そんなことより、花情報!!ってとこですね。
クリスマスに向けてお店の中はポインセチアだらけです。
でも、品質的には日本の方がいいような気がします。
だいたいこっちは寒すぎるので、ポインセチアにはかわいそうな国ですね。
あんまり寒いと、もって帰っている間に痛んでしまって、次の日には枯れ枯れになったり! なんてこともあります。
色合いなんかも日本の方がきれいな気がします。
最近学校で植物につく害虫や病気の事を習いました。テストもありました・・・。
そういうことまで、なかなか日本の花屋では勉強しませんよね。
私も、いままで
「水のやりすぎちゃいますか?」とか
「植え替えしてないから根っこがつまってるんちゃいます?」とか
「直射日光の当てすぎで日焼けをおこしたんですわ。」とか
ずいぶん適当なことをお客さんに言ってきた気がします。
まぁ、切り花をうっているから知らなくても許されるかもしれませんが・・・。
しかし、一般の人にしたら、「切り花も鉢植えも同じ花屋さん!」でしょうから気にはなっていたんです。
タイミング良く(?)実際自分の家のベゴニアが“これでもか!”っていうくらい本通りの症状に見舞われ
「うわぁ~どんどん元気がなくなっていく!(注:別に喜んでるわけじゃないですよ)」
って思ってたとこでもありましたし。
ところで、この人が元気になってくれたら私は久々の“大感動!!の嵐”に巻き込まれそうですが、どうも、無理っぽいです。
寒いし、太陽もあまりないし・・・。
まぁ、とにかく今回、学校で勉強してよかったと思っています。
まぁ、最近はそんなところですかね。
ではまた。